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がん学会のご報告

みなさん、こんにちは。

1月の2日間、お休みをいただいて
日本獣医がん学会の年次大会に行ってきました。
今年のメインテーマである「インスリノーマ」に関して、
とても熱い内容でした。

小動物の腫瘍学で世界的な権威であるDr.Anyony S.Mooreもお越しになり、
最新の知見を交えた講演や、ディスカッションが行われました。
また、大学病院で診察を受けた、非常にまれな症例の紹介もあり大変勉強になりました。

インスリノーマは膵臓腫瘍の1種ですが、低血糖を起こすことが多いのが特徴といえます。
低血糖を起こすとふらつきや、痙攣(けいれん)を起こします。
「うちの子、運動した後にふらつくのよね…」なんて症状があれば要注意です!
通常、ペットが低血糖症状を起こしたときに、
ご家族が「低血糖だ!」と認識することは非常に難しい
です。

したがって、「痙攣(けいれん)発作」として動物病院を受診することが珍しくありません。
そして、まれな腫瘍であるために、「あぁ、痙攣発作ですね」と
獣医師も痙攣発作と勘違いして見逃してしまう危険性
が指摘されています。
『てんかんのお薬』を飲んでいるワンちゃん、ネコちゃんは少なくありません。
その中に、実はてんかん発作ではない子が混ざっている危険性があるということです。
『てんかん発作』と診断を受けた際に、全身の血液検査を受けましたか?


今年のがん学会でも、獣医療の進歩の速さを感じ、とても嬉しく思います。
以前にインスリノーマの診断基準とされていた「修正インスリン・グルコース比」も
信頼度が低いことがわかり、診断基準も変わっています。
治療の選択肢も増えてきています。
どんどん獣医療が進歩し、多くのワンちゃんネコちゃんが
幸せに長生きできるようになると嬉しいですね。
そしてその進歩に遅れないよう、今後も腕を磨いていきます。
たまに、学会やセミナーで病院を離れますが、
より良い獣医療をご提供するためとご了承いただけるとありがたいです。

ここで臨時休診のお知らせです。
2/23(土)、2/24(日)は内科学アカデミー参加のため完全に休診です。
2/27(水)は眼科セミナー参加のため、副院長が午後不在となります。
3/2(土)は皮膚科セミナー参加のため、副院長が午前不在となります。

ご迷惑をおかけしますが、ご理解・ご協力をお願いいたします。

もう一点、猫作家・山崎和樹さんからのご案内も届きました。
2/20~2/25の日程で、新宿の伊勢丹で作品展が開催されるとのことです。
とても可愛らしい猫さんの作品がたくさん展示されるそうです。
今回も、当院の患者様向けに3種類のポストカードを分けていただきました。
部数に限りがありますが、ご希望の方は受付までお声をおかけください。
どんな雰囲気か、ぜひ山崎さんのホームページをご覧ください。

アイビーペットクリニック 宮澤 裕
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